6月20日(土)、九産大で第22回全国高等学校写真選手権大会(写真甲子園2015)の九州・沖縄ブロックの公開審査会が行われました。
北海道東川町が毎年開催しているこの大会は、全国のブロック予選を通過した代表18校が、8月に東川町に集い、そこで撮影した作品によって優勝を争うものです。
公開審査会は、九州・沖縄ブロックの38校から初戦審査会を通った5校が参加し、沖縄県立浦添工業高校(写真左)がブロック代表に選ばれました。
写真家で代表審査委員の立木義浩さん(写真右)は「審査は大接戦の末、僅差で決まりました。最近の作品の傾向として、自分の学校で撮影したもの、内面的な要素を撮影したものが多いので、もっと外の世界に触れてほしい。3年生にとって写真甲子園は最後になりますが、いつまでも写真を身近なものとしてもらいたい」と話しました。