工学部豊福教授が「平成26年度プレストレストコンクリート工学会論文賞」を受賞!

 5月26日(火)、公益社団法人プレストレストコンクリート工学会第56回通常総会で、工学部都市基盤デザイン工学科の豊福俊泰教授(ほか3人)の論文「塩害に対応した高耐久性PC橋の建設に関する16年間にわたる研究」が、「平成26年度プレストレストコンクリート工学会論文賞」を受賞しました。

 

 この論文は、過酷な塩害環境下の沖縄県で、日本初のミニマムメンテナンスPC橋である屋嘉比橋を平成10年に建設するとともに、産学官連携の「塩害に対応した高耐久性PC橋の建設に関する研究委員会」(委員長:豊福教授)を設置し、長年にわたり追跡調査や現地暴露試験を行い、開発した建設技術を検証したものです。

 

 この研究では、4月に受賞した「平成26年度土木学会西部支部技術賞」を受賞しており、5月18日(月)〜20日(水)にデンマークで開催された2015 fib (国際コンクリート連合)Symposium in Copenhagenでも“TECHNOLOGICAL DEVELOPMENT OF PC BRIDGE WITH HIGH DURABILITY TO SALT DAMAGE”として、世界に発表しています。

 

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賞状を手に笑顔の豊福教授(右)と、共同受賞した上津敏氏(元内閣府沖縄総合事務局北部国道事務所副所長)

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