九産大でクリエーティブフォーラムが開催されました

 5月16日(土)、九州産業大学において「日本広告学会クリエーティブフォーラム2015」(実行委員長・飯高由希雄本学芸術学部教授)が開催されました。  

 

 基調講演は、「クリエーティブ九州スタイル〜地方発のクリエーティブの可能性〜」をテーマに、植原政信氏(電通九州)と200を超える国々で1000万回以上再生されているWEBコマーシャルを製作した福岡のクリエーター、眞鍋海里氏(BBDO J WEST)の対談形式で行われ、少ない予算をアドバンテージに換えてアイデアとネットワークで独自のCMを生み出している九州のクリエーターのユニークな姿が実例を交えて紹介されました。  

 

 その後両氏に加え基調講演のコメンテーター、伊吹勇亮氏(京都産業大学)、河井孝仁氏(東海大学)の4人による、九州スタイルとその他地域への展開についてのパネルディスカッションが行われました。  

 

 午後には芸術学部アートギャラリーにおいてポスターセッションが開催され、20人の発表者の中から参加者の投票により溝渕和則氏(ピラミッドフィルムクアドラ)と上野達生氏(BBDO J WEST)が総合MEP*、中井大助氏(九州大学)が学生MEPに選ばれ、日本広告学会会長の岸志津江氏(東京経済大学)、副会長の嶋村和恵氏(早稲田大学)より講評がありました。  

 

 九州で初めて開催された今回のフォーラムには全国から100人近くの参加者が集い活発な議論が繰り広げられました。

 

  *MEP:Most Expectative Presentation「最も期待のもてる発表」

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