工学部学生が地上絵の作画を指導

 

 3月27日(金)、愛宕浜中央公園球技場(福岡市西区愛宕浜)で、工学部住居・インテリア設計学科の学生が、縦60m、横45mの巨大地上絵「ユキヒトの地上絵」の作画を指導しました。

 これはFBS福岡放送の番組「めんたいワイド」の司会を19年半務め、同日で交代する古賀ゆきひとアナウンサーへのサプライズプレゼントとして、巨大似顔絵を贈るという企画です。


 当日、福岡市立原北中学校の生徒など約70人の参加者に作画を指導したのは、4月より新4年生となる吉田ちあきさん(佐賀北高校出身)たち諫見研究室所属の4人の学生。

 日本建築家協会ゴールデンキューブ賞を受賞した同研究室開発の測量ワークショップ「伊能忠敬のようなこと」の技法を使って、3時間かけて地上絵を完成させました。その様子は番組内で現場からの空撮を交え生中継されました。

 工業高校の教員を目指している吉田さんは、「教員になったら必ず生徒に教えなければならない測量指導が経験できたことは良かった。卒業設計(卒業研究)にも大いに役立ちます」と話しました。

 


 

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