経済学部と情報科学部の学生がアプリコンテストで「最優秀絆賞」

 経済学部と情報科学部の学生が、12月21日(土)に行われた九州アプリチャレンジキャラバンコンテストで、「最優秀絆賞」を受賞しました。  

 

 九州アプリチャレンジキャラバンは、九州の学生のためのスマートフォンアプリコンテストで、チームごとにスマートフォンアプリの企画・開発を目指すものです。コンテストでは、「絆」というテーマの下、昨年8月からIT企業の方による講義やワークショップなどに参加しながら作り上げたアプリのデモンストレーションとプレゼンテーションを行い、テーマに沿っているか、アプリの完成度、学生のこれまでの成長度合いなどで審査されました。   


 参加したのは経済学部2年の小林雄太さん(自由ケ丘高校)、尼崎森路さん(野田学園高校)、畠中優さん(第一薬科大学付属高校)、情報科学部3年の松本大輔さん(川棚高校)。福岡工業大学短期大学部の学生一人を交えたチームで、新入生がスムーズに友人を作れるよう、共通の趣味を持った人を見つけたり、チャットしたりすることができる「WAN ROOM」というアプリを制作しました。「WAN ROOM」という名前には、会「話」、人の「輪」、「和」などの意味が込められています。  


 経済学部の小林さん、尼崎さん、畠中さんはプログラミングの知識はありませんでしたが、この取り組みへの参加をきっかけに、初歩的なことから勉強したそうです。3人は「最初は専門用語にまったくついていけませんでした。でもその分、企画やプレゼン、デザインなど自分たちにできることをしっかりしようと思いました。チームとしての方向性のまとめ方、進捗管理などいろいろなことを学べました。すごく楽しかったし、参加してよかった」と振り返りました。
  情報科学部の松本さんは「学部や大学の違うメンバー、メンターとして付いてくれた企業の方からずいぶん刺激を受けました。ゼロの状態から作ったのははじめてだったので、勉強になることばかりでした」と話しました。
 

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