情報科学科学生チームがロボコン全国大会で「企業賞」を受賞

 情報科学部情報科学科の学生チーム(澤田研究室・安武研究室)が、12月13日(土)に開催されたロボットコンテスト「スマートデバイスGP全国決勝大会」(東京都江東区)で、「企業賞」を受賞しました。(写真)

 この「スマートデバイスGP」は今回初めて開催されたコンテストで、会場に設置されたコースシート上のラインにあわせ、各チームが製作したロボットで自立走行し、走行タイムや正確性を競うものです。地区大会を突破した30チームが参加し、本学情報科学部からは3チームが出場しました。

 情報科学部の3チームは、それぞれロボットに、光センサー可動機能、重量物移動機能、低重心化設計といった工夫を凝らして臨みました。そして、1チームが大会協力企業によって、興味深い試みと感じられたチームに与えられる「企業賞」を受賞しました。

 受賞チームは、大会審査員から「惜しくもコースの最後でリタイヤしたが、走行中のロボットの挙動を安定させるために、光センター位置を左右に移動し、人間が操縦しているかのような走行をさせるという発想に大きな可能性を感じた」と高く評価されました。

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