医療診断技術開発センターの研究施設を開設しました

 九州産業大学はこのたび、新規蛍光色素を基盤とした医療診断技術の実用化を目指して今年4月設置した「九州産業大学医療診断技術開発センター」(所長:工学部物質生命化学科教授 礒部信一郎)の専用研究施設を当大学7号館に開設し、10月28日(火)にキックオフ記念式典を行いました。なお、これに先立ち10月27日(月)に報道機関向けに説明会を実施しました。  

 

 同センターでは、学内と学外の研究者、企業と連携のもと、平成25年に株式会社アイエスティーによって製品化された国産初の免疫染色用蛍光色素(商品名 Fluolid-W)の性能強化を行い、これを利用した世界初のカラー電子顕微鏡の平成30年の商品化を目指すとともに、がんなどの疾病に対する新たな診断方法の開発・実用化を推進します。

 

医療診断技術開発センター研究施設の開設について(ニュースリリース)

医療診断技術開発センター概要

 

九州産業大学のトップページへ