日本産業技術教育学会全国大会で「一坪の茶室」を提案

 

 工学部住居・インテリア設計学科の学生12人(3・4年生)が、8月23日(土)・24日(日)に熊本大学で行われた日本産業技術教育学会全国大会の学会屋台(作品展示・紹介コーナー)で、「一坪の茶室(ダ・ヴィンチ亭)」を展示しました。

 

 「一坪の茶室」(本学学修支援事業)は、中学生の体力・能力でも施工ができるように枘(ほぞ)加工を用いず、全て面接合のみで組み立てられる作品で、昨年度、日本建築学会ワークショップ・学生グランプリ審査員賞を受賞しています。

 

 学生グループは多くの来場者(大学教育学部技術科教員、大学院生・学生、高校工業科・中学校技術科教員、教科書編集者など)に、「一坪の茶室」について、中学校技術科などの学習教材としての可能性を提案しました。

 

 4年生の木村賢太朗さん(福岡工業高校)は「中学生でもつくれることをコンセプトにしているので、今後、学習教材として採用してもらえたらうれしいです」と話しました。

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