女子学生デザインのピンクのタクシーが福岡の街へ

 芸術学部の女子学生たちが女性視点でデザインしたピンクのタクシーが、福岡の街を走っています。

 

 双葉交通株式会社(福岡市南区)の依頼を受けてタクシーの外装をデザインしたのは、大学院博士前期課程芸術研究科2年の隈本あゆみさん(都城泉ケ丘高校)と、芸術学部デザイン学科4年の中玉利真帆さん(加治木高校)、田中木乃美さん(屋久島おおぞら高校)の3人です。

 

 3人は昨年11月からデザインに着手し、同社との打ち合わせを重ね約半年かけて完成させました。

 

  6月7日(土)、同社での出発セレモニーでお披露目されたタクシーは、ピンクのボディに双葉模様やハートマークが散りばめられ、内装も女性向けのデザインになっています。

 

 セレモニーでは同社社長の豊島博子氏より学生に感謝状が贈られました。

  

 隈本さんは「女性に親しみを持ってもらえることを第一に考えデザインしました。自分がデザインしたタクシーが実際に走る姿を見て感激しています。たくさんの人に乗ってもらいたい」と話しています。

 

 

【写真左から】双葉交通代表取締役専務 豊島寿子氏、代表取締役社長 豊島博子氏、芸術研究科 隈本さん、芸術学部 中玉利さん

 

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