工学部の豊福教授らの研究が土木学会西部支部技術賞

 5月15日(木)に開催された土木学会西部支部総会で、工学部都市基盤デザイン工学科豊福俊泰教授と彌永育代技能員(執筆当時)、工学研究科の中山慎也さん、龍幸廣さん(ともに2014年3月博士前期課程修了)が、平成25年度土木学会西部支部技術賞を受賞しました。

 

 この賞は、土木技術の進展に貢献した優れた業績を表彰する賞で、平成24〜25年度に豊福研究室で研究開発された「ダブルチャンバー透水性試験法・ダブルチャンバー透気性試験法・水分計法によるかぶりコンクリートの品質診断技術の開発」(特許3件、特許審査中1件)が、新しい非破壊検査法として高く評価されました。

 

 この発明は、世界に先駆けたコンクリート構造物の品質(耐久性)診断法として、維持管理技術に大きく貢献することが期待されています。

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