情報科学部 「産学連携実践教育」成果発表会

 情報科学部の産学連携実践教育「プロジェクトベース設計演習」の成果発表会が、1月20日(月)、本学内で開催されました。

 プロジェクトベース設計演習は、システム開発を通してチームでの仕事の進め方を実践的に学ぶ授業です。株式会社福岡CSKから技術者をインストラクターとして招き、2004年から毎年開講。この実践教育は、全国規模の情報システム教育コンテストで表彰を受けるなど、高い評価を受けています。

 

今年度受講した3年生の学生約70人は、12チームに分かれ「勤怠管理システム開発」と「LEGOロボット組込みソフト開発」に取り組んできました。演習では、仕様設計から開発まで、また模擬的に予決算を行い利益率も検証しました。

学生たちはチームごとに、その成果をプレゼンテーション。企業や団体から視察に訪れた方々との活発な質疑応答が交わされました。

 

 インストラクターを務めた株式会社福岡CSKの三牧弘司さんは「学生たちが達成感を味わえる演習で、就職活動につながる学びになったのではないかと思います」と話していました。

 

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