「希望のあかりプロジェクト3」 陸前高田市を訪問

 「希望のあかりプロジェクト」のメンバーが、12月17日(火)から4日間、岩手県陸前高田市の保育園、小学校、高齢者施設、仮設住宅など6カ所を訪問しました。

 

 学生たちは、訪問先でクリスマスツリー、松ぼっくりをかたどった大型「ねぶた」を展示し、福岡で集めた東北への応援メッセージビデオを上映。

 さらに保育園では段ボールを使った「ひみつきち」づくり、小学校では未来の陸前高田市をテーマにしたジオラマ制作、高齢者施設・仮設住宅ではランプやクリスマスツリーの小型「ねぶた」制作など、訪問先に応じたワークショップを行い、交流を深めました。

 

 また、プロジェクトに協賛いただいた(株)ふくや、(株)ひよ子、(株)イークラフトからのクリスマスプレゼントを届けました。

 

 今回のプロジェクトでリーダーを務めた工学部バイオロボティクス学科4年の武石竜樹さん(鹿児島高校)は「私は2年生の時からプロジェクトに参加し、今年で最後になりますが、これからも現地で見たこと、聞いたこと、感じたことをたくさんの人に伝えていきます。また、後輩たちには、このプロジェクトをより良いものへ発展させてもらいたいです」と話しました。

 

 

 

※希望のあかりプロジェクト…

東日本大震災で被災された多くの方々、特に子どもたちを励まそうと東北夏祭りの山車燈篭「ねぶた」を使った公演やワークショップを、2011年12月から陸前高田市で毎年実施しているものです。「ねぶた」は芸術学部の学生が外観をデザインし、工学部の学生が電気仕掛けの内部装置を製作しています。

 

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