ボクシング部の上野さん、中倉さんが九州大会で優勝

 九産大ボクシング部の上野道大さん(商学部商学科3年・筑紫台高校、写真右)と中倉幸春さん(経済学部経済学科1年・西海学園高校、写真左)が11月9、10日に開催された「九州学生アマチュアボクシング選手権大会」で優勝しました。

 

 フライ級に出場した上野さんの持ち味はスタミナと手数の多さ。決勝戦は最初のラウンドで一方的に攻められる厳しい展開ながらも、3ラウンドまで持ち込み右ストレートでKO勝ちしました。「ボクシングを始めたのは大学からで、練習や減量は厳しいですが、試合に勝利したときのうれしさには代えられません。引退前最後の試合で勝ててよかったです」と喜びを語りました。

 

 中倉さんは、本来の階級よりも1つ上のライトウェルター級に出場。体格で勝る相手を前に苦しみましたが、激しいパンチの応酬の末、1ラウンドでTKO勝ちしました。中倉さんは中学生の時にボクシングを始めました。「今後はバンタム級、ライト級、ライトウェルター級の3階級制覇を目指したい」と話しました。

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