学生がデザインした部屋が実用化

 芸術学部と工学部の学生がデザインした部屋が、有限会社ひまわりの手で完成し、10月12日(土)・13日(日)にお披露目会が開かれました。

 

 有限会社ひまわりは、老朽化した警固レトロビル(福岡市中央区警固1丁目1−13)のリノベーションを行いましたが、そのうちの2室のデザインを本学の学生に依頼しました。

 

 採用されたデザインは、靴を脱がない生活をテーマにした「隠れ家」(203号室:写真左)と、白と水色を基調とした「white room」(402号室:写真右)で、10月末より入居者の募集が開始される予定です。

 

 芸術学部デザイン学科の安齋哲准教授の指導の下、6月に始まったこのプロジェクトには21人の学生が参加しました。学生は5チームに分かれ、デザインを提案し、最優秀賞「隠れ家」と優秀賞「white room」が選ばれました。

 

 最優秀賞を受賞したチームのリーダーである工学部建築学科4年の原圭佑さん(藤蔭高校)は「シンプルな内装にしたので、部屋をどう使うかは住む人が自由にアレンジしてくれればと思います」と話します。

 

 

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