学生のインテリアデザインによる住宅リノベーション

 芸術学部と工学部の学生が提案したインテリアデザインが、「中央区警固共同住宅」(福岡市中央区警固1−1−13)のリノベーションに採用されました。

 

 この企画は、不動産販売の有限会社ひまわりとの産学連携によるもので、学生は5チーム(1チーム3人〜6人)に分かれ、6月から現地の視察、デザイン設計を行ってきました。

 8月10日(土)にコンペが開催され、1チーム2作品の計10作品を学生がプレゼンテーション。最優秀賞と優秀賞に輝いた2作品が、リノベーションのデザインとして決定しました。

 

 最優秀作品は、床一面をモルタル仕様にして土足で生活できることをテーマにした「隠れ家」(写真:左下)で、優秀作品はホワイトとブルーの優しいカラーコントラストをテーマにした「white room」(写真:右下)です。

 

 最優秀賞受賞チームの芸術学部デザイン学科4年の後藤大樹さん(大分商業高校)は「自分たちが考えたデザインが実際に住宅に反映されることになって感激しています。完成がとても楽しみです」と話します。

 

 リノベーションされた部屋は10月以降に入居募集される予定です。

 

 

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