都市基盤デザイン工学科 「環境再生医初級資格認定実施校」に

都市基盤デザイン工学科は、昨年12月7日、NPO法人自然環境復元協会から「環境再生医初級資格認定実施校」に認証されました。
 同学科の授業科目「基礎環境学」「応用生態工学」「地球環境化学」「造園産業論」「基礎環境学実習」「植物学」「インターンシップ」「環境アセスメント」から、定められた5科目10単位以上を修得することで、環境再生医初級の資格を取得することができます。
 明日の環境再生に貢献することができる人材の育成と輩出が期待されます。

 

環境再生医とはNPO法人自然環境復元協会ホームページより)

NPO法人自然環境復元協会が、環境関連の実務経験2年以上の者を対象に年1回実施する講習の受講と試験に合格することによって得られる資格です。急速に失われていく自然環境を再生し、持続可能な循環型社会を構築するためには、行政・産業界・教育界・地域住民などの協働が必要不可欠とされています。環境再生医は自然環境に関する専門的知識や地域の歴史・風土への理解などの裏付けのもとに、この協働を市民の立場で調整・推進していくことをその役割としており、地域の環境を診断し、治療を行う「わが町の環境のお医者さん」との意味から名付けられたものです。平成15年に制定され、行政官・研究者・企業実務者・市民活動家など現在全国で約3,000人の環境再生医がいろいろな分野で活躍しています。

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