工学部学生たちが福岡県建築士会地域貢献活動団体に

 卒業研究 「香椎《まちの記憶》博物館〜パビリオンの設計と施工〜」 に取り組む工学部建築学科4年生の学生グループ4人と、卒業研究 「浸水痕跡をサイン化する活動」に取り組む工学部都市基盤デザイン工学科の4年生を中心とした学生グループ10人が、<福岡県建築士会 福岡・まちづくり活動支援センターの平成24年度地域貢献活動助成団体に選定されました。

 

 

「香椎《まちの記憶》博物館〜パビリオンの設計と施工〜」 

                   団体名:住居・インテリア設計学科/建築学科 諫見研究室


区画整理が進む福岡市東区香椎のキラキラ通りとみゆき通りの空き地に、手作りのパビリオンを設置。住み慣れたまちの記憶を残すことを目的に、香椎の町に関わる書物や画像、映像、音源、証言をパビリオン内に展示し、まちの記憶博物館を作る計画です。
パビリオン設置期間:キラキラ通り  1016日(火)〜22日(月)
              みゆき通り    1122日(木)〜25日(日)

 

 

「浸水痕跡をサイン化する活動」  団体名:工学会研究部会流域クラブ


福岡市城南区の鳥飼校区自治協議会と連携し、平成21年7月の豪雨で大きな浸水被害を受けた樋井川流域の鳥飼地区に、浸水痕跡のサインを製作・設置。水害の記憶を後世に伝え、地点ごとの水位や避難所の方向を容易に把握できるようにする計画です。来年2月までをめどに、地元の景観に合った住民に認知されやすいデザインを決定し、製作・設置を行います。

 

 

福岡・まちづくり活動支援センターとは…
 福岡県建築士会会員が参画し、地域住民と共に行うまちづくり活動を支援し、
地域環境および建築文 化の向上を目的に活動している団体です。

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