建築学科卒業生に中村学園三陽中学・高校から感謝状

 工学部建築学科卒業生の松尾恒さん(島原工業高校・平成24年3月卒)に、7月下旬、中村学園三陽中学・高校から、三陽高校前バス停(福岡市西区今宿)の待合所の改築で地域貢献したとして感謝状が贈られました。


今年の春にリニューアルした待合所は、松尾さんが卒業研究として、同校の生徒と共同で設計・施工に取り組んだ成果です。

教職課程を履修していた松尾さんは、建築と教育に関わる卒業研究テーマを探していました。そこに学校側からあった、設置から20年以上たって老朽化が進んでいた待合所改築の依頼。松尾さんは、昨年4月から約1年間、生徒たちと向き合いました。生徒の意見や地域住民へのアンケート結果を参考に、6月までに設計。7月から施工作業を進め完成させました。

雨の日の水たまり対策や、体格差のある中学生と高校生に対応してベンチの高さを変えるなどの工夫が施された待合所は、利用者に好評を博しています。


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