女子学生たちの「すし酢」 15日から阪急百貨店で

 芸術学部の女子学生3人が調味料メーカーの「孝太郎の酢」(京都市)と連携して造った「すし酢」が、2月15()から博多阪急百貨店で売り出されます。

学生デザインのオリジナルパッーケージに詰められた500袋の限定販売。学生たちも店頭に立ち販売します。

 

美術学科2年の日下部光さん(福岡海星女子学院高校)と嵩奈央子さん(長崎日本大学高校)、デザイン学科1年の斉田麗華さん(太宰府高校)の3人。

昨年、キモノスタイリストの冨田伸明さんが、九産大で講師を務めた集中講義を受講したことをきっかけに、大学で学んだことを実践しようと「かわいい九州プロジェクト」を発足させました。プロジェクトは、女子大生の視点で、九州のいろいろな可愛らしさを発信することなどを目的としています。

昨年12月の初の試みでは、九州の特産物などを着物の帯にデザインした作品を発表しました。

 

今回は、冨田さんと交流がある「孝太郎の酢」の林孝樹社長の提案で、学生たちは、すし酢造り・パッケージデザイン・酢を使ったレシピづくりに取り組みました。

「すし酢を使った料理を若い人(次世代)に広げたい」という同社長の思いからです。

 当初はパッケージデザインを担当する予定でしたが、「すし酢も自分たちで造ってみてはどうか」との同社長の話に「是非、学ばせてください」と、すし酢製造にも挑戦しています。

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