「西日本インカレ」で経営学部田中信裕ゼミがグランプリ受賞

 経営学部田中信裕ゼミナールの学生たち6人が12月18日(日)、大阪市の大阪経済大学で開催された「西日本インカレ2011(西日本合同研究会)」でグランプリを獲得しました。 

 

 西日本インカレは、(株)日経BPマーケティングが主催しているプレゼンテーション形式の学術大会。東海地区以西の48チームの中から予選を勝ち抜いた11チームが本選に出場しました。 

 

 グランプリを受賞したテーマは「百貨店の復活に向けて〜同質化の解消と一店舗一業態〜」。

 衰退しているといわれる百貨店の現状、その打開策を6カ月かけて探りました。学生たちは実際に百貨店に足を運び店舗見学や、天神の百貨店の前で買い物客にインタビューを実施。調査を進める中で「ご当地百貨店」などの差別化を提案、各百貨店の存在意義を見出すことで業界の活性化は可能とプレゼンテーションしました。 

 

 また、当日は「ゼミ紹介・1分間プレゼンコンテスト」も行われ、全聴衆者からの投票により審査されましたが、鍵盤ハーモニカで即興演奏を取り入れて会場を盛り上げ、こちらも優勝しダブル受賞を果たしました。

 

 参加した国際経営学科3年の中倉卓也(福岡県・玄界高校)さんは「発表までに多くの人に協力してもらえたことに感謝しています。ゼミの先輩や後輩にも手伝ってもらえて、タテヨコともに絆が強まりました。後輩にもぜひ出場してほしいと思います」と言っています。田中講師は「学生たちは自主的にプレゼンテーションの練習や勉強会など、どこにも負けないくらい努力を重ねてきました。ここで立ち止まらず、さらに上を目指してほしい」と話しました。 

  

[写真](前列左から)産業経営学科3年の帆足吉美さん(鹿児島県・鹿児島純心女子高校)、田中講師、産業経営学科3年の内場千裕さん(福岡県・明光学園高校)、(後列左から)国際経営学科3年の隈元駿さん(福岡県・筑前高校)、産業経営学科3年の山本駿さん(福岡県・東福岡高校)、国際経営学科3年の宮崎敦さん(福岡県・福岡舞鶴高校)、中倉さん

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