商学部観光産業学科で「エアライン・キャリア開発」開講

 商学部観光産業学科で、9月から「エアライン・キャリア開発」という実践的な授業(担当:乾弘幸教授)が、初めて開講されています。

 この講義では、エアラインスクールから派遣された講師が、航空業界への就職に向けて服装やメイク、立ち居振る舞いから、自己PR方法などを徹底的に教育します。
 前学期開講の「航空業界実践研究」で行われた機上講義からステップアップした講義としての位置付け。後学期の全13回の授業で、受講生10人という少人数教育が特徴です。

 

 10月5日(水)の講義で学生たちは、「エアライン面接にふさわしい立ち居振る舞い」をテーマに、おじぎや入室の仕方についてTOKYO VIC ACADEMYの山田貴子先生から指導を受けました。おじぎの角度や座り方など普段意識しない動作に学生たちは最初こそ戸惑っていましたが、90分の講義が終わるころには、全員がきれいにできるようになっていました。
 自身も客室乗務員の経験がある山田先生は「学生たちは真剣に取り組んでいるので吸収が早く、着実に変化していっているのが分かる」と講義の充実ぶりを語ります。
 

 観光産業学科では、これまで数多くの卒業生が航空業界への就職を果たしていますが、この講義の開設でキャリア開発という視点からさらに実効性の高い教育を行っていきます。

 
■この講義の様子は10月20日にTNC「ハチナビ スーパーニュース」(第一部午後4時50分〜)で放映されました。

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