九州産業大学開学50周年記念「柿右衛門様式磁器 再現作品・パネル展示会」が、11月16日(火)、福岡市中央区天神のエルガーラホール7階ギャラリー1・2で開幕しました。
展示会は、平成16年度の文部科学省21世紀COEプログラムに採択された、「柿右衛門様式陶芸研究センタープログラム」の5年間にわたる研究成果を一般公開するものです。
会場では、17世紀の柿右衛門様式を研究し、制作した再現作品・試作品120点をはじめ、柿右衛門家に伝わる土型の再現モデル230点、制作工程を説明したパネル54点などを展示しています。
同プログラムの拠点リーダーを務めた下村耕史芸術学部教授は、「伝統工芸の風合いや、良さを感じ取ってほしい。」と話しています。会期は今月21日(日)までです。