地域振興プロジェクト/博多織プロモーション計画

 地域振興プロジェクト/博多織プロモーション計画は、昨年4月始動しました。
 福岡の伝統産業「博多織」の素晴らしさを多くの方に知ってもらい、身近なものにしていくことが目的です。

 プロジェクトには、九産大芸術学部の芸術工芸(美術)学科・デザイン学科・写真映像学科の学生と教員が参加。アートの力を地域産業の振興に役立て、そのための人材を育成する狙いがあります。
 プロジェクトの成果が、より具体的、実践的なものになるよう、博多織工業組合の協力を得て、博多織職人を養成するNPO法人「博多織デベロップメントカレッジ」の学生も参加しています。

 本日10日から14日まで、プロジェクト1年目の成果を本学内で展示。作品には、学生たちの感性による博多織の可能性を見ることができます。

 卒業研究としてこのプロジェクトに取り組んだデザイン学科4年の高松里早さん(八女学院高校)は、博多織素材を使い、巾着にも変化する風呂敷を考案。「博多織の柄は、とても素敵。いろんな発想で、若い人たちに受け入れられるものになると思います」と話していました。

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