工学部バイオロボティクス学科と芸術学部デザイン学科の学生7人が共同で制作した「手のひらからリラックス『ハンドマッサージャー』」が(社)日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門九州地区競技会「フューチャードリーム!ロボメカ・デザインコンペ2008」で優秀賞に輝きました。
このコンペは、新しい発想で夢があり、かつ社会的ニーズに応えた実用性の高いメカトロニクス製品などを対象とし、工学的な観点とデザイン的な観点から、総合的に評価するものです。
チームリーダーの羽田幸司さん(バイオロボティクス学科3年)は、「手のひらから健康を<オフィスの中でリラックス>」をテーマに、オフィスワーカーの疲労を緩和しリフレッシュしてもらうためのロボットを考案。「工学部だけだと機能を追求し機械的になりがちですが、デザイン学科とのコラボで外観やデザイン的な視点が勉強になりました。自分のイメージを相手に伝えるのは、ほんとに難しかったですが受賞して嬉しかったです。」と話していました。
なお、最優秀賞は長崎大学と九産大芸術学部デザイン学科のコラボチームが受賞しました。
工学部バイオロボティクス学科3年
羽田 幸司さん(長崎県・海星高校)
西田 昇平さん(福岡県・大里高校)
熊丸 烈さん(福岡県・筑陽学園高校)
芸術学部デザイン学科3年
堤 大介さん(福岡県・九産大付属九州産業高校)
吉田 雄司さん(長崎県・海星高校)
芸術学部デザイン学科2年
林田 純一さん(高等学校卒業程度認定試験)
藤田 大亮さん(福岡県・沖学園高校)