観光産業学科乾教授の論文をAPTECが高く評価

 商学部観光産業学科の乾弘幸教授の論文が、財団法人アジア太平洋観光交流センター(APTEC)が「観光振興や観光交流に対する提言」をテーマに募集した第14回観光に関する研究論文の審査で高く評価され、優秀論文として二席に選ばれました。
 表彰式は、12月16日(火)に大阪市内のホテルで行われました。

 研究論文は『観光行動プロセスにおける「社交」と「経験」』。
 審査委員長の講評では「論文は、観光は人間にどんな価値をもたらしてくれるのか、と問いかける。・・・<中略>・・・観光学の本源的なテーマである観光が人にもたらす価値を真っ向から論じた、抽象に陥らない重厚な意欲作品である。観光の本質を鋭く指摘して観光研究に大きく寄与する論文として選ばれた」と評されています。

アジア太平洋観光交流センターは、国連世界観光機関(UNWTO)アジア太平洋センターの活動支援を行うとともに、アジア太平洋地域の国際観光交流の推進等を図ることによって、アジア太平洋地域の経済発展や国際相互理解の増進に寄与することを目的とする機関です。

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