講師：全日本空輸最高顧問・野村吉三郎氏
演題：「グローバル戦略と私の経験」
日時：12月16日（火）午後１時〜２時30分
場所：九州産業大学１号館２階S201番教室
全日空が、前身の「日本ヘリコプター輸送」から、現在の社名に変更したのは1957年。これを機に、ヘリコプターだけでなく全般的な航空輸送業に進出、航空産業の雄へと発展していった。2010年に開学50周年を迎える九州産業大学の歩みと重なる同時代を、第一線の企業人として活躍してこられた野村氏の話から、航空産業のグローバル戦略と人生の意味、決断の重要性を学べることだろう。
本学学生・教職員のほか一般の方もどうぞご参加ください。
問い合わせは、九州産業大学総務部（０９２−６７３−５００４）
または、経済学部事務室（０９２−６７３−５２９０）
講師略歴：
のむら・きちさぶろう 1934年、大分県大分郡鶴崎町（現大分市）に生まれる。早稲田大学法学部を卒業後、全日空に入社。1983年、取締役に就任し、常務、専務を経て、1997年、代表取締役社長兼CEOに就任。2001年には会長、2005年には最高顧問となり、長く全日空のグローバル戦略を最前線で指揮してきた。政財界との交流も広く、2006年からは、日経調（経団連などが設立したシンクタンク）の「野村委員会」委員長やNHK中央放送番組審議会・委員長などを歴任。2008年11月、旭日重光章を受ける。
