デザイン学科の学生が「工学部パンフレット」を作成

 工学部からの依頼を受けて芸術学部デザイン学科の学生が制作を担当する「工学部パンフレット(略して工パン)」が完成した。楽しくポップな感じで、つい手に取ってみたくなるようなできばえだ。
 工・芸連携パンフレットづくりは、昨年度から始まり、今回はその第2弾。

 今年の工パンは、手島ヒロミさん【写真左】(福岡県・太宰府高校出身)と土井聡子さん【写真右】(福岡県・九州女子高校出身)の2人で手がけた。手島さんが文字組み・ページレイアウト・写真撮影を、土井さんがイラスト・テキスト入力・写真補正を主に担当。2月中旬頃からまずは、お互いが表紙デザインを数案作成し、5月中旬頃に今のイメージ【写真下】に決定した。
 写真撮影や取材も終わり、編集作業にはいると、思ってた写真がぼやけていたり、ページによって文字が多すぎたり少なすぎたりと悩みは尽きなかった。しかし、2人の思いが7月に完成。実際に工パンを手にしたときの喜びは大きかったという。実戦的なものづくりの楽しさを実感できたよう。
 
 2人とも、これからは卒業制作に本腰を入れ、手島さんは「立体絵本」。土井さんは「料理本」の制作に試行錯誤の日々だ。

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