工学部機械工学科と芸術学部デザイン学科の学生がタッグを組んで、2008年９月10日（水）から４日間にわたって静岡県小笠山総合運動公園エコパで開催される第６回全日本学生フォーミュラ大会へ向けて全力疾走中だ。
この大会は、学生自らがコスト、走行・燃費性能を考え、構想・提案から設計を行い、自ら車両を製作する「ものづくりの総合能力」を競い、学生のうちに多くの経験を積ませることを目的としたもの。九産大チームは、第５回大会に続き、２度目の挑戦。
機械チームは、部品調達や設計が終わり、フレームの制作も順調に進んでいる。これから細部の調整に入っていく。デザインチームでは、今月中を目途にカウルの型を完成させ、６月には型どり、成型と予定どおりだ。
チームリーダーの瀧川さん（機械）と石丸さん（デザイン）は、ほぼ毎日どちらかが足を運び常に進捗状況を把握し動いている。滝川さんは「今回は、全種目での得点。上位20位以内に入りたい。」と力強く語ってくれた。
まずは、７月初旬の試走が目標だ。
【写真上】
工学部機械工学科
◇瀧川亮平さん（熊本県・八代南高校）
【写真下・右より】
芸術学部デザイン学科
◇石丸嵩將さん（福岡県・福岡舞鶴高校）
◇仲野敦郎さん（長崎県・長崎明誠高校）
◇石田惇師さん（福岡県・筑陽学園高校）
◇冨田昌志さん（福岡県・福岡西陵高校）
