「第5回全日本学生フォーミュラ大会」九産大チーム健闘!

 九産大チームは初めての参加。大会3日目の車検合格で、走行競技には進めず参加61チームの内59位という悔しい結果。しかし、メンバーの顔は、満足感にあふれていました。

 第5回全日本学生フォーミュラ大会は、9月12日(水)から4日間にわたり、静岡県掛川市(小笠山総合運動公園)で開催されました。この大会は、学生自らがコスト、走行・燃費性能を考え、構想・提案から設計を行い、自ら車両を製作する「ものづくりの総合能力」を競うものです。

 本学は、工学部機械工学科の学生が車体製作、芸術学部デザイン学科の学生が外観となるカウルをデザインして製作するという、技(機械)と美(デザイン)のコラボレーション。両学科あわせて21人の学生がチーム「九産大フォーミュラクラブ」を結成し、昨年9月から車両製作に取り組んできました。
 車検では安全性が厳しくチェックされます。それは合格すると高速走行の競技が待っているからです。チームのメンバーは、車検にまず合格することを目標に奮闘。製作作業が深夜に及んだ時期もあったようです。
 
−学生指導にあたった寺西准教授(機械工学科)のコメント−
「初めての挑戦で情報も少ない中、学生たちは良く頑張った。実践的なものづくりは学生たちにとって魅力的なことで、いい経験になったと思う。来年の大会は上位を目指したい。」

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