夏期休暇中にイギリスへの渡航を計画している学生の皆さんへ

 6月30日午後(現地時間)、スコットランドのグラスゴー空港の施設に車両が突入し、炎上する事件が発生しており、地元警察は、テロ事件として調査しています。

 これを受けて、グラスゴー空港は閉鎖され、フライトの離発着は当面、中止され、英国内務省は、英国のテロ脅威度を上から2番目の「severe(深刻)」から最高度の「critical(危機)」に引き上げられました。現在は、容疑者8人が逮捕されたことから、テロ脅威度を「severe(深刻)」に1段階引き下げられましたが、依然としてテロ発生の可能性は高いということです。

 これに伴い、外務省の海外安全ホームページにおいて
英国に渡航・滞在を予定されている方については、テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、関係当局の指示に従って行動しつつ、最新の関連情報の入手に努め、周囲の状況に特段の注意を払うなど、安全確保を十分に心がけるよう呼びかけております。

 つきましては、夏期休暇中にイギリスへの渡航を計画している学生の皆さんは、依然として、テロ発生の可能性が高いこと及び安全確保が困難であるという理由から、渡航を自粛していただきますようお願いします。

                平成19年7月6日
                  学長 佐護 譽 

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