工学部豊福俊泰教授が「日本コンクリート工学協会賞(技術賞)」を受賞!

 工学部都市基盤デザイン工学科の豊福俊泰教授が、5月22日(火)に東京都千代田区で開催された(社)日本コンクリート工学協会第40回通常総会において、2007年「日本コンクリート工学協会賞(技術賞)」を受賞しました。

 この賞は、「コンクリートに関する技術の進歩発展に顕著な貢献をなしたと認められるもの」を、表彰するものです。受賞した「塩害に対応した高耐久性PC構造物の性能評価―屋嘉比橋上部工追跡調査―」は、過酷塩害環境下の沖縄において、設計耐用期間200年のPC橋(内閣府沖縄総合事務局北部国道事務所事業)を技術開発し、7年間に亘りその性能評価を行った結果をまとめたものです。コンクリート構造物の長寿命化を実現する極めて有用な技術であることが、高く評価されました。

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