PROFESSORS

キミの芸の術をコーディネートする、頼れる教員たち。

量産製品の企画・デザイン(家電・家具) デザインプロトタイプの制作とアイデアの具現化

生活環境デザイン学科 プロダクトデザイン専攻

佐藤 昭則SATO AKINORI

担当科目

プロダクトデザイン演習Ⅱ、材料加工実習B、 マテリアルデザイン実習、サスティナブルデザイン論、 卒業研究Ⅰ・Ⅱ、立体構成、コンピュータ基礎演習

プロフィール

九州産業大学 芸術学部デザイン学科工業デザインコース卒業 福祉機器メーカーで身体に障害を持った人のための道具(車椅子・家具)作り→ 情報機器メーカー企画統括部にて事業企画・製品企画・製品デザイン・ユニバーサルデザイン研究・将来製品デザイン研究など→(なぜか)アフリカでデザインを教える→フリーランスの家具デザイナー 2014年から現職

主な活動など

新興国や途上国でのものづくりの実践を行っています。 最近は新興国で使われる食品容器についても調査をしています。 オリジナルの家具デザイン・制作(木工)を行っています。 (2017.8〜2018.3 大学での研究で、またアフリカのガーナに行く予定です。 ガーナ共和国アクラ国立技術大学(Accra Technical University) 家具インテリアデザイン学科でデザイン研究活動を行う予定で現在準備中)

研究内容 研究室の取り組み 授業について

研究室の学生は、家具づくり(木工)を自分の手でやりたい学生やデザインモデルづくりが好きな学生が多いのではないかと思います。デザインの企画とモデル作り、基本的なことにじっくりと取り組んでもらえる雰囲気づくりを意識しています。また、機械工作や材料加工ができるMP工房などで実際にものを作る工程を重視しています。授業においても、とにかく自分の手でありとあらゆる手段で形にしてみることを重視しています。試行錯誤でも失敗してもその 経験は必ず次につながります。想像するだけでなく実際に形にして確認できる授業展開を意識しています。私はそのためのお手伝いをしています。 着任してから、デジタルデータを活用したものづくり、3Dプリンタやレーザー加工機を利用してのものづくりを行っています。

学生に伝えたいこと

物の色や形について考案することだけがデザイナーの役割ではありません。物が製品としてユーザーの手に渡るには安全性や使いやすさ、環境負荷など、さまざまな問題をクリアする必要があります。プロダクトデザイナーは、製品アイデアの生みの親であり、製品化の工程を監修するプロデューサーであり、ユーザーの意見の代弁者でもあります。学生には、私の現場での経験を元に、周りの人との協働によって「モノ」を生み出しているデザイナーとしての心構えや役割、そして責任などについて伝えたいと思います。

九芸を目指す高校生の皆さんへ

私たちの身の回りにある製品そのすべてがプロダクトデザインの対象です。自分のデザインしたものがたくさんの人の協力を得て製品化され、世界中の人たちに提供されて「喜んでもらう、感謝される」ことを生業にできる、とてもやりがいのある仕事です。学生時代には自分の好きなことだけでなくデザイン分野以外のことにも広く興味を持ち、ものごとの本質について考え、常に「なぜ?」と考える癖をつけて欲しいと思います。また、他人との意思疎通ためのコミュニケーション力も磨いて欲しいと思います。プロダクトデザイン専攻は、立体物デザインの第一線で活躍するOB・OGを数多く輩出した歴史のある専攻です。OB・OGの活躍が私たちのモチベーションを上げる原動力=財産となっています。九芸で学び「世の中のために働ける人」になって欲しいと願っています。

  • コンパクトに分解できる組立式ベッド(設計製作)
  • ひのき材を利用した学校用机椅子(量産製品)
  • スツールオブジェ・UNITY
  • パソコンテーブル(試作)
  • 3Dプリンタを活用した生活雑貨のデザインと制作