これまでの展覧会

展覧会

2004年度


奈良原一高 写真展「円形の視野への散歩 En-Circular Vision

平成17年3月17日(木)〜5月8日(日)

入場者:1,358名

主催:九州産業大学

協力:株式会社ニコン

後援:福岡県教育委員会、福岡市教育委員会、(財)福岡市文化芸術振興財団

ー九州産業大学 大学院教授退任記念展ー

平成16年度をもって本学大学院芸術研究科教授を退任された奈良原一高先生の退任記念展。
内容は、現在まで収集してきた作品47点、最新作である写真集『円 En-Circular Vision』からの53点、計100点で構成し前者を1階展示室、後者を2階展示室に展示。
なお、『円 En-Circular Vision』の53点は東京、大阪のニコンサロンに続き、九州では今回
初めて本学美術館で展示された。

作品点数:100点


第35回立玄展(美術学科・芸術工芸学科専任教員作品展)

平成17年2月16日(水)〜3月12日(土)

入場者:418名

主催:九州産業大学芸術学部

九州産業大学芸術学美術学科・芸術工芸学科専任教員作品展
昭和46年の第1回より数えて35回目迎える今回の立玄展。
今回は第35回記念展として、九州産業大学美術館に収蔵されている
名誉教授、非常勤講師の作品も合わせて展示。


マルコス・ツィーマーマン写真展

平成17年1月21日(金)〜2月11日(金)

入場者:550名

主催:九州産業大学

後援:福岡県教育委員会    福岡市教育委員会、(財)福岡市文化芸術振興財団、アルゼンチン共和国大使館

ブエイノスアイレスを拠点にアルゼンチンの大自然を撮り続けている
アルゼンチンの写真家、マルコス・ツィーマーマン。
従来からある正統派でありながら、現実の風景から異次元空間かと錯覚させられる独自の世界を作り出している彼の作品の中から、今回は彼の「夢」と「現実」を行き来する自身の心象風景を、アルゼンチンの「大自然」そして「人」を通じて表現した作品54点を展示。
開催中は、マルコス・ツィーマーマン自身による作品解説やワークショップ等も行われた。
本事業は、平成16年度文化庁「芸術拠点形成事業」に採択された。

作品点数:54点


ヒューマンライツ写真展

平成16年12月4日(土)〜平成17年1月16日(日)

入場者:1,332名

主催:九州産業大学

企画制作:コニカミノルタプラザ、コニカミノルタビジネスエキスパート株式会社、G.I.P.Tokyo ContactPressImagesParis & NewYork

特別協賛:コニカミノルタホールディングス株式会社

協賛:キヤノン株式会社、キヤノン販売株式会社、横浜スーパーファクトリー

協力:株式会社堀内カラー、アイピージェー、利根川印刷株式会社

後援:日本写真協会(PSJ)

ー人はどうあるべきか、人間の権利とは何かー

人権という概念を、地球上の全ての人間に属した普遍的な価値という共通認識で捉え、
その上で、人間の権利について写真家自身の権利である自由な視線を通して証言する。
写真作品は、1970年〜今日(2003年9月)までの世界各国での様々な事象・動きを
「世界人権宣言」の条文に沿いながら、世界で活躍する写真家31名の作品145点で構成。

作品点数:145点


第5回上野彦馬賞 九州産業大学展

平成16年11月17日(水)〜11月28日(日)

入場者:792名

主催:九州産業大学、毎日新聞社

後援:文化庁、日本写真芸術学会、東京都写真美術館

協賛:オリンパスイメージング(株)、キヤノン販売(株)、コダック(株)、コニカミノルタホールディングス(株)、サイバーグラフィックス(株) 、(株)ニコン、富士写真フィルムイメージング(株)、(株)プロラボクリエイト福岡、ペンタックス(株)

21世紀に羽ばたく若い写真家の発掘と育成を目的としたこのコンテスト。
第5回目となる今回も日本全国各地はもとより外国からも多数の応募があり、
一般部門1,474点、高校生・中学生部門891点、総計2,365点の作品が集まった。


第19回アジア国際美術展

平成16年10月30日(土)〜11月14日(日)

入場者:1,261名

主催:アジア美術家連盟日本委員会、文化庁、福岡県、福岡県教育委員会、福岡市、福岡市教育委員会、第19回国民文化祭福岡県実行委員会、第19回国民文化祭福岡市実行委員会

1985年に始まり今回で19回目になるアジア国際美術展。
アジアの美術家達が集い、連携協力してアジアの各地で開催しているもので、
今回は11ヶ国・地域からそれぞれ第一線で活躍している作家が多数参加した。
特に、今年度については文化庁主催、第19回国民文化祭の事業として開催した。


Canon Digital Creators Contest 2003 受賞作品展

平成16年10月2日(土)〜10月19日(火)

入場者:973名

主催:キヤノン株式会社、九州産業大学美術館

後援:CG-ARTS協会、財団法人デジタルコンテンツ協会

第4回目をむかえるキヤノン・デジタル・クリエーターズ・コンテスト。
新しい映像表現の可能性に挑戦する才能を発掘・応援することを目的として2000年より
キヤノンが開催しているコンテストで、今年も世界77ヶ国・地域から3573作品の応募があり、
その中から選出された優秀作品を一堂に集めて本受賞作品展を行った。


建築パース2004福岡展

平成16年9月19日(日)〜9月30日(木)

入場者:709名

主催:ARAMO TOUCHI、福岡建築・土木パース展実行委員会、九州産業大学美術館

協賛:日本アーキテクチュラル・レンダラーズ協会

技術の向上・後進の育成を促し、産業と文化の発展に寄与する事を目的として設立された、
日本で唯一プロのパース(建築透視図、レンダリング、イラストレーション等の建築完成予想図)作家集団日本アーキテクチュアル・レンダース協会の制作したパースと、学生の作品併せて
100点を展示。 
コンペなどのために制作される建築パースは、日ごろなかなか見ることが出来ないため、学生をはじめ多数来館した。


栄光の九写連秀作展

平成16年9月3日(金)

入場者:88名

主催:九州写真師会連盟

後援:福岡県、西日本新聞社

プロ・アマ問わず、九州沖縄在住者を対象にした百年以上続く伝統あるコンテスト、
「九州写真師展覧会」の第101回から105回までの秀作50点を展示。
コンテストのテーマは以下の3部門に分かれる。
第1部:人物を主体とした自由作品。
第2部:日本人の暮らしぶり、生活の移り変わりなどの全般を題材にした作品。
第3部:人物の中心とした総ての営業写真


第7回九州産業大学美術館所蔵作品展 「歴史にすわる」part.2

平成16年5月22日(土)〜7月25日(日)

入場者:3,803名

主催:九州産業大学美術館

企画協力:九州産業大学 芸術学部デザイン学科

昨年度開催して好評を得た、「歴史にすわる」の第2弾。
60脚の名作椅子を一同に並べ、歴史的変遷を通観するだけでなく、実際に触れ、
座ってみることで椅子デザインの変遷を体感できるハンズオン展覧会。

作品点数:60脚


2003 コニカミノルタ プロフォトコンテスト入賞作品展

平成16年5月8日(土)〜5月18日(火)

入場者:533名

主催:コニカミノルタ、フォトイメージング株式会社、九州産業大学

協賛:コニカミノルタ、カラーラボグループ

全国の営業写真館に従事する写真家の日頃の成果を発表する機会として、コニカミノルタ(株)と共催する今年で24回を数えるプロフォトコンテスト。
グランプリ受賞者が偶然にも本学の卒業生という事で、会期中に
トークセッション・ワークショップが開催され、カメラマンを目指す学生も多く訪れた。


江成常夫写真展「原色の夢」

平成16年3月18日(木)〜4月25日(日)

入場者:1,442名

主催:九州産業大学美術館

後援:福岡県教育委員会、福岡市教育委員会、(財)福岡市文化振興財団

本学大学院芸術研究科の江成常夫教授は、新聞社を経て1974年にフリーランスとなりその後、日本をはじめアメリカ・中国で戦後の経済発展のもとで忘れさられてきた日本人を取材し、
社会派の写真家として活躍。
大病を経験した後、極度の鬱状態になり生死の世界をまさぐりながら、自らのメタファーとして
捉えようとした江成先生の写真魂や作家としての表現への渇望が収斂されたものが今回の作品「原色の夢」である。奥行きの深い作品群は6×6のポジフィルムに、定着された心象風景とも
いうべきイマジネーション豊かな世界を感じさせる。
会期中、江成先生によるギャラリートークを開催。