PlusK_vol.34
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住居・インテリア学科主任小泉 隆教授 豊かな生活、暮らしの実現に向けて、住宅をつくるための計画、構造、設備などの建築工学を学んだうえで、照明、家具、店舗デザインなどのインテリアについても学修を深めます。ものづくりや実験などで実践的に学ぶ科目も数多くあり、今後の社会で重要となるリノベーション技術や環境技術、地域貢献分野にも力を入れています。住宅関連領域に特化し深く学ぶことで、職種の幅も広がります。住居・インテリア学科1年古賀 桃子さん(城南高校) 「住居・インテリア概論」などのインテリアの基礎から専門分野まで、日々楽しく学んでいます。今は、インテリアコーディネーターの資格取得を目標にしつつ、将来、海外でインテリア関係の仕事をするために、英語力アップにも励んでいます。建築都市工学部長細川 土佐男教授 「土木デザイン」「都市防災」「まちづくり」「環境緑化」を柱に、地域のインフラ整備について学修します。ダムなどの現場見学のほか、演習を増やすことで、体験を重視した実践的な教育を実施。卒業後は、道路やダム、地下鉄など公共性の高い施設・設備の計画から、維持管理や施工ができる技術者を育成します。学生の皆さんは、自分の経験を大切に、大きな視野で考えられる人材を目指してください。都市デザイン工学科1年森 貴哉さん(大村高校) 授業で、福岡市の防災施設の工事現場を見学し、自分が学ぶものの大きさを実感しました。都市デザイン工学科は、大きな建造物や広いエリアに携わることができるのが魅力です。今後は、環境学などについて、もっと深く学びたいと思っています。生命科学部長礒部 信一郎教授 人間の生活に関わる分野を、「応用化学コース」「生命科学コース」「食品科学コース」の3つのコースで学びます。実践的な教育に力を入れており、例えば食品科学コースでは、「食品加工プラント」と「食品開発ラボ」を新設予定です。食品分析などはもちろんのこと、食品メーカーと共同で新製品の開発を目指します。学生の皆さんは、基礎からものづくりのプロセスを学び、エキスパートとして成長してください。生命科学科1年加來 美乃莉さん(八幡高校) 生命や食品について学びたいと思い、入学。今は、2年生からの専門分野に向けて、基礎を重点的に学んでいます。苦手な化学も、あらためて基礎から学び、理解を深めています。今後は、食品開発の知識を身に付けていきたいです。建築学科主任内田 和弘教授 建築学科は、安全性や耐久性などを学ぶ「構造・生産系」、空間の快適性や省エネルギーなどを学ぶ「環境・設備系」、デザインや空間の機能性を学ぶ「計画・歴史系」と、幅広い内容を含んでいます。建築への興味を深めるため、1年生から専門分野を学べるカリキュラムを組んでいます。幅広い分野をバランス良く学び、自分の適性を見つけてください。建築学科1年和嶋 力輝さん(東福岡高校) 自分でデザインした椅子の模型を製作する演習など、実際にカタチをつくる授業が多く、新たな発見があります。将来は、1級建築士の資格を取得し独立するのが目標。これからの4年間で、確かな専門知識を身に付けたいと思っています。08+K 2017 Summer

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