講義関係

ここに書いてある情報は完全なものではありません。
大切な情報は必ず配布物や掲示にて連絡するので, 受講生の方は注意すること。
アドレスが「hijyoukin」となっていますが、非常勤以外の講義も載せています(最近は常勤です)。
科目名と分野の対応はこちらを参照してください。

☆2019年度前期☆

●九州産業大学で下記の講義を担当しています。
※詳しい講義内容はシラバスを参照してください。

月曜1限・火曜3限 微分積分II
内容:微分積分Iの続きとなる講義です。
一変数の微分積分の発展的な内容に加えて、
二変数の微分積分の基礎的な計算法を学びます。
微分積分Iの内容は必要に応じて復習しながら進めますが、
基本的にはしっかりと理解していることを仮定するので、
自信が無い人は各自で復習しながら講義に臨んでください。

水曜3限 建築都市工学部補習授業
内容:この講義は木曜2限の基礎数学の補習授業です。
木曜2限の基礎数学を受講してる一年生は、必ず出席してください。
今年度は、福永のこれまでの教育経験の中で、
多くの学生にとって躓きの原因になっていると感じた部分を、重点的に解説をします。
穴埋め形式のプリントを配布しますので、講義を聞きながら空欄を埋めるようにしてください。

木曜2限・金曜3限 基礎数学
内容:数学は工学や科学における言語です。
英語がわからないと、外国では地図も読めず人の話もわからないように、
数学がわからないと、理工系学部では教科書も読めず講義もわかりません。
この講義では、理学や工学の世界で生きていくために必要最低限の数学を解説します。
必要最低限といっても、数学は慣れるまで大変だと思います。
困ったら一人で悩まず、まず基礎サポの先生に相談してください。
皆さんの高校数学の履修状況や、演習の出来具合に応じて、講義の重点を変えていく予定です。
また、せっかくの大学の講義ですので、所々で専門的な余談を入れたいと思っています。
木曜クラスは建築都市工学部補習授業とも連携させているので、補習にも必ず出席してください。

金曜2限 工業数学
内容:この講義では、三角関数やベクトルと行列・微積分学などを、
ロボット工学への応用と絡めて解説します。
特に、ロボットアームの位置や姿勢、回転運動、
力のモーメント、速度や加速度、運動方程式、慣性モーメント、特異姿勢などが、
どのように数学を用いて表現されるかを学びます。
ロボットなどの機械を目的通りに動くように正しく設計するには、
数学の知識が必要不可欠ですので、しっかりと勉強しましょう。


☆2018年度後期☆

●九州産業大学で下記の講義を担当しています。
※詳しい講義内容はシラバスを参照してください。

月曜2限 基礎数学
内容:基礎数学の再履修クラスです。
後期は履修人数が少ないので、個別指導形式で授業を進めていきます。
わからないところがあれば立ち止まりながら懇切丁寧に指導をしますので、
前期の基礎数学の内容が理解できなかった人も、あきらめずに出席して、
今度こそ単位を取ってください。一緒に頑張りましょう。

月曜4限・木曜1限 微分積分I
内容:微分積分は、数学を用いて自然現象や社会現象を記述する際の主力な道具の一つです。
日本語などの自然言語だけでは説明しにくいことでも、
数式を使えばハッキリと表現することができますし、
その数式を解き進めることにより、様々な性質を予測・解明することができます。
この講義では、微分と積分の導入から始めて、
簡単な公式を用いた計算など、基本的な事柄について勉強します。
また、微分積分と関数のグラフの関係についても解説します。
前期の基礎数学で学んだ内容はこの講義でもフルに使うので、
忘れてる人はちゃんと復習しておいてください。

火曜3限 微分方程式
内容:微分方程式とは、微分が入った方程式です。
自然現象や工学的な問題を記述するときに、至る所に現れます。
微分方程式の具体的な解を求めるのは、一般には難しいですが、
ある種の方程式であれば、具体的な解を求めることができます。
この講義では、微分方程式の解を求める方法として、
『求積法』と呼ばれる手法を学びます。
一見複雑な公式が沢山出てきますが、公式を丸暗記するのではなく、
公式の導く過程をなぞりながら何回も繰り返し問題を解けば、
だんだんと解放が身体に染み込んできます。
慣れないうちは大変かもしれませんが、一緒に頑張りましょう!
今年度は人口問題や物理現象、電気回路などへの応用も紹介していきます。

木曜5限 理工学部補習授業
内容:この講義は月曜2限の基礎数学の補習授業です。
月曜2限の基礎数学を受講してる一年生は、必ず出席してください。
受講人数が少ないので、個別指導形式で進めていきます。


☆2018年度前期☆

●九州産業大学で下記の講義を担当しています。
※詳しい講義内容はシラバスを参照してください。

月曜1限・火曜3限 微分積分II
内容:微分積分Iの続きとなる講義です。
一変数の微分積分の発展的な内容に加えて、
二変数の微分積分の基礎的な計算法を学びます。
微分積分Iの内容は必要に応じて復習しながら進めますが、
基本的にはしっかりと理解していることを仮定するので、
自信が無い人は各自で復習しながら講義に臨んでください。

火曜1限 工業数学
内容:この講義では、三角関数やベクトルと行列・微積分学などを、
ロボット工学への応用と絡めて解説します。
特に、ロボットアームの位置や姿勢、回転運動、
力のモーメント、速度や加速度、特異姿勢などが、
数学的にどのよう表現されるかを学びます。
ロボットなどの機械を目的通りに動くように正しく設計するには、
数学の知識が必要不可欠ですので、しっかりと勉強しましょう。
なお、カリキュラム変更に伴い、昨年度までの同一名称の講義とは
内容が大幅に異なりますので、ご注意ください。

火曜5限 建築都市工学部補習授業
内容:この講義は木曜2限の基礎数学の補習授業です。
木曜2限の基礎数学を受講してる一年生は、必ず出席してください。
基本的に演習形式で授業を進めていきます。
問題が解けた人の答案を福永がその場で採点します。
全問正解になったら帰ってもかまいません。
解けない問題がある場合は、その場で個別にサポートします。
基礎数学は計算量をこなせば必ずできるようになるので、
頑張って練習しましょう!

木曜2限・金曜3限 基礎数学
内容:数学は工学や科学における言語です。
英語がわからないと、外国では地図も読めず人の話もわからないように、
数学がわからないと、理工系学部では教科書も読めず講義もわかりません。
この講義では、理学や工学の世界で生きていくために必要最低限の数学を解説します。
必要最低限といっても、数学は慣れるまで大変だと思います。
困ったら一人で悩まず、まず基礎サポの先生に相談してください。
皆さんの高校数学の履修状況や、演習の出来具合に応じて、講義の重点を変えていく予定です。
また、せっかくの大学の講義ですので、所々で専門的な雑談や演習を入れたいと思っています。
木曜クラスは建築都市工学部補習授業とも連携させているので、補習にも必ず出席してください。


☆2017年度後期☆

●九州産業大学で下記の講義を担当しています。
※詳しい講義内容はシラバスを参照してください。

月曜4限・木曜1限 微分積分I
内容:微分積分は、数学を用いて自然現象や社会現象を記述する際の主力な道具の一つです。
日本語などの自然言語だけでは説明しにくいことでも、
数式を使えばハッキリと表現することができますし、
その数式を解き進めることにより、様々な性質を予測・解明することができます。
この講義では、微分と積分の導入から始めて、
簡単な公式を用いた計算など、基本的な事柄について勉強します。
また、微分積分と関数のグラフの関係についても解説します。
前期の基礎数学で学んだ内容はこの講義でもフルに使うので、
忘れてる人はちゃんと復習しておいてください。

水曜4限 建築都市工学部補習授業
内容:この講義は木曜5限の基礎数学の補習授業です。
木曜5限の基礎数学を受講してる一年生は、必ず出席してください。
受講人数が少ないので、個別指導形式で進めていきます。

木曜4限 微分幾何学
内容:通年授業なので、前期の続きです。
後期は空間曲線論及び曲面論を講義します。
曲面論はコンピュータクラフィックスや建築デザインなど、様々なところで使われています。
難しいですが、理解できるようになると世界の見え方が変わるので、頑張りましょう。
ところで、曲面論の講義というと、ガウス・ボンネの定理がクライマックスになることが多いですが、
この講義ではガウス・ボンネの定理はやらずに、代わりにケンデリンクの定理を解説します。
あまり教科書には載らない定理ですが、応用は広いと思います。

木曜5限 基礎数学
内容:基礎数学の再履修クラスです。
後期は履修人数が少ないので、個別指導形式で授業を進めていきます。
わからないところがあれば立ち止まりながら懇切丁寧に指導をしますので、
前期の基礎数学の内容が理解できなかった人も、あきらめずに出席して、
今度こそ単位を取ってください。一緒に頑張りましょう。


☆2017年度前期☆

●九州産業大学で下記の講義を担当しています。
※詳しい講義内容はシラバスを参照してください。

木曜2限・金曜3限 基礎数学
内容:数学は工学や科学における言語です。
英語がわからないと、外国では地図も読めず人の話もわからないように、
数学がわからないと、理工系学部では教科書も読めず講義もわかりません。
この講義では、分数の計算から微分積分まで、理工系学部で生きていくために必要最低限の数学を解説します。
必要最低限といっても、数学はなれるまで大変だと思います。
困ったら一人で悩まず、まずは周りの先生に相談してください。
皆さんの高校数学の履修状況や、演習の出来具合に応じて、講義の重点を変えていく予定です。
また、せっかくの大学の講義ですので、所々で専門的な雑談を入れたいと思っています。
木曜クラスは建築都市工学部補習授業とも連携させているので、補習にも必ず出席してください。

木曜4限 微分幾何学
内容:微分幾何学とは、微分(と積分)を使ってものの形を調べる数学です。
この講義では「もの」の中でも、もっとも身近にあふれてると思われる、
曲線や曲面の形について調べる方法を解説します。
微分積分学や線形代数学など初等的な道具で解説できるこの分野ですが、
まだまだ研究するべき問題はたくさん残されてます。
この講義の特徴として、特異点を持つ平面曲線(ルジャンドル曲線のフロンタル)の曲率を導入し、
縮閉線や伸開線への応用について詳しく述べる予定です。

木曜5限 建築都市工学部補習授業
内容:この講義は木曜2限の基礎数学の補習授業です。
木曜2限の基礎数学を受講してる人は、必ず出席してください。
主に演習などをする予定です。

金曜2限 微分方程式
内容:微分方程式とは、微分が入った方程式です。
自然現象や工学的な問題を記述するときに、至る所に現れます。
微分方程式の具体的な解を求めるのは、一般には難しいですが、
ある種の方程式であれば、具体的な解を求めることができます。
この講義では、微分方程式の解を求める方法として、
『求積法』と呼ばれる手法を学びます。
一見複雑な公式が沢山出てきますが、公式を丸暗記するのではなく、
公式の導く過程をなぞりながら何回も繰り返し問題を解けば、
だんだんと解放が身体に染み込んできます。
慣れないうちは大変かもしれませんが、一緒に頑張りましょう!
なお、講義では応用に触れる時間はあまりありませんが、
自然科学や社会科学への微分方程式の応用は指定図書に沢山載っています。


☆2016年度後期☆

●九州産業大学で下記の講義を担当しています。
※詳しい講義内容はシラバスを参照してください。

月曜4限 微分方程式
内容:微分方程式とは、微分が入った方程式です。
自然現象や工学的な問題を記述するときに、至る所に現れます。
微分方程式の具体的な解を求めるのは、一般には難しいですが、
ある種の方程式であれば、具体的な解を求めることができます。
この講義では、微分方程式の解を求める方法として、
『求積法』と呼ばれる手法を学びます。
一見複雑な公式が沢山出てきますが、公式を丸暗記するのではなく、
公式の導く過程をなぞりながら何回も繰り返し問題を解けば、
だんだんと解放が身体に染み込んできます。
慣れないうちは大変かもしれませんが、一緒に頑張りましょう!
なお、講義では応用に触れる時間はあまりありませんが、
自然科学や社会科学への微分方程式の応用は指定図書に沢山載っています。

月曜5限 基礎数学
内容:このクラスは前期の基礎数学の不合格者に向けた再履修クラスです。
基本的には前期と同じ内容ですが、より基礎的な内容を丁寧に教えていく予定です。
この講義では、何回かに分けて穴埋め式の授業ノートを配布します。
板書の内容は基本的には配布したノートと同じなので、皆さんは板書を写す必要はありません。
話を聴くことに集中して授業を受けてください。
穴埋め式のノートは、授業の板書に合わせて穴を埋めていっても良いですし、
予習時に穴を埋めて講義に臨み、講義を聴きながら答え合わせをするのでも良いです。
理解度を確認しながら、学習しやすいように使ってください。
なお、この授業は工学部基礎教育センターと連携して進めて行く予定です。
レポートや穴埋めでわからない箇所がある場合は、一人で悩まずに
すぐに基礎センで質問しましょう。皆さんの質問をお待ちしています

火曜2限 確率統計
内容:近年インターネットなどの普及により、
様々なデータを集めたり、閲覧したりすることが可能になりました。
しかし、手元にデータがあっても、それを正しく読み取り処理する方法を知らなければ、
誤った結論を導き出してしまいます。
この講義では、カイ2乗検定・t検定・分散分析など、
主に「違いを調べる」統計学について勉強します
時間に余裕があれば、Excelなどを用いたデータの扱い方についても解説します

木曜4限 微分幾何学
内容:通年授業なので、前期の続きです。
前期では平面曲線論をやりましたが、後期は空間曲線論及び曲面論をやります。
曲面論は偏微分が出てきて難しいですし、計算も大変ですが、
コンピュータクラフィックスや建築デザインなど、様々なところで使われています。
理解できるようになると、世界の見え方が変わるので、頑張りましょう。
ところで、曲面論の講義というと、ガウス・ボンネの定理がクライマックスになることが多いですが、
この講義ではガウス・ボンネの定理はやらずに、代わりにケンデリンクの定理を解説します。
あまり教科書には載らない定理ですが、工学や情報科学などへの応用は広いと思います。

木曜5限 工学部補習授業
内容:月曜5限の基礎数学の補習授業です。
月曜5限の授業を受けている人には、基本的にこの授業も履修してもらいます。
補習授業では、演習問題を解いて、前で発表してもらいます。
発表者には、基礎数学の成績のうち「平常点」に(配点の上限を超えない範囲で)加点します。
また、演習問題には月曜5限でレポートとして出題した問題を必ず含めるので、
発表が苦手な人も、他の人の発表を聴いていればレポートに取り組むときに参考になると思います。
今度こそ単位をとるためにも、必ず出席してください。


☆2016年度前期☆

●九州産業大学で下記の講義を担当しています。
※詳しい講義内容はシラバスを参照してください。

月曜5限 工学部補習授業
内容:基礎数学(金曜3限)の補習授業です。演習形式で授業を進めます
★基本的な進め方
1.金曜3限に配った演習問題の答案を返却します。
2.間違えていた問題を解き直してください。
3.福永のところに持ってきてくれれば、採点・個別指導します。
4.全問正解になったら、帰っても良いです。
演習時間内に終わらなかった場合は、基礎センで解き直しをしてください。

火曜1限 微分方程式演習
内容:微分方程式とは、微分が入った方程式です。
自然現象や工学的な問題を記述するときに、至る所に現れます。
微分方程式の具体的な解を求めるのは、一般には難しいですが、
ある種の方程式であれば、具体的な解を求めることができます。
この講義では、微分方程式の解を求める方法として、
『ラプラス変換』と呼ばれる手法を学びます。
ラプラス変換表を見ながらラプラス変換を使えるようになると、
難しそうな微分方程式でも、代数計算で機械的に解くことができるようになります。

木曜2限,金曜3限 基礎数学
内容:数学は工学や科学における言語です。
英語がわからないと、外国では地図も読めず人の話もわからないように、
数学がわからないと、工学部では教科書も読めず講義もわかりません。
この講義では、分数の計算から微分積分まで、工学部で生きていくために必要最低限の数学を解説します。
必要最低限といっても、数学はなれるまで大変だと思います。
困ったら一人で悩まず、まずは周りの先生に相談してください。
皆さんの高校数学の履修状況や、演習の出来具合に応じて、講義の重点を変えていく予定です。
また、せっかくの大学の講義ですので、所々で専門的な雑談を入れたいと思っています。
金曜クラスは月曜の工学部補習授業とも連携させているので、月曜日も必ず出席してください。

木曜4限 微分幾何学
内容:微分幾何学とは、微分(と積分)を使ってものの形を調べる数学です。
この講義では「もの」の中でも、もっとも身近にあふれてると思われる、
曲線や曲面の形について調べる方法を解説します。
微分積分学や線形代数学など初等的な道具で解説できるこの分野ですが、
まだまだ研究するべき問題はたくさん残されてます。
古典的な結果だけでなく、福永らが2013年頃に出版した最先端の結果についても紹介します。


☆2015年度後期☆

●九州産業大学で下記の講義を担当しています。
※詳しい講義内容なシラバスを参照してください。

月曜3限 線形代数学演習
内容:この講義では、前期の「線形代数学」では触れなかった、
ベクトルや行列の幾何学的な側面・平面図形や空間図形との関係について解説します。
最終的には、2次・3次行列の固有値や固有ベクトルの意味がわかり、
求められるようになることを目標にします。

火曜2限 確率統計
内容:近年インターネットなどの普及により、
様々なデータを集めたり、閲覧したりすることが可能になりました。
しかし、手元にデータがあっても、それを正しく読み取り処理する方法を知らなければ、
誤った結論を導き出してしまいます。
この講義では、カイ2乗検定・t検定・分散分析など、
主に「違いを調べる」統計学について勉強します
時間に余裕があれば、Excelなどを用いたデータの扱い方についても解説します

火曜5限 基礎数学
内容:このクラスは再履修クラスなので、一度は同じ内容の講義を受けてるはずです。
皆さんに足りないのは練習量だと思うので、この講義では毎回試験を行います。
試験内容やルールなどは、初回に配布したプリントを参照してください
(かなり厳しめのルールが設定されています。厳しくする意図はちゃんとあるので、熟読して従うこと)。
基礎数学は問題を解きまくれば必ずできるようになる科目なので、
ちゃんと勉強して、今度こそ単位を取ってください。
なお、この講義は木曜5限の工学部補習授業と連携しています

木曜4限 微分幾何学
内容:通年授業なので、前期の続きです。
前期では平面曲線論をやりましたが、後期は空間曲線論及び曲面論をやります。
曲面論は偏微分が出てきて難しいですし、計算も大変ですが、
コンピュータクラフィックスや建築デザインなど、様々なところで使われています。
理解できるようになると、世界の見え方が変わるので、頑張りましょう。
ところで、曲面論の講義というと、ガウス・ボンネの定理がクライマックスになることが多いですが、
この講義ではガウス・ボンネの定理はやらずに、代わりにケンデリンクの定理を解説します。
あまり教科書には載らない定理ですが、工学や情報科学などへの応用は広いと思います。

木曜5限 工学部補習授業
内容:火曜5限の基礎数学の補習です。
火曜5限の試験と同じ範囲の試験を行います。
火曜5限の試験と類似の問題(基本的に数字や文字を変えただけの問題)を出題しますが、
最終的に成績に残るのは、火曜5限と木曜5限の試験のうち、点数の良い方です。
つまり、1回目の試験で出来なかったところを、2回目の試験までにちゃんと勉強すれば、
満点が取れるわけです。
自分でわからないところは、「基礎セン」で質問するなどして対策をし、
良い点を取ってください。


☆2015年度前期☆

●九州産業大学で下記の講義を担当しています。
※詳しい講義内容はシラバスを参照してください。

月曜4限 線形代数学
内容:連立方程式を解くための道具としての行列・行列式の理論を解説します。
主に、次の3つのことが出来るようになることを目標にします。
1.与えられた連立方程式が一意解を持つのか、それとも不定・不能方程式なのかを判定する。
2.一意的な解を持つ場合、逆行列を用いて解を具体的に求める。
3.不定方程式だった場合、行基本変形を用いて解空間を具体的に求める。

月曜5限 工学部補習授業
内容:基礎数学(金曜3限)の補習授業です。演習形式で授業を進めます
みんなの前で発表するという経験は、今後役に立つと思うので、
どんどん発表してください。
★基本的な進め方
1.最初の30分は指定された問題を解く(主に教科書から出題)
2.時間になったら問題の番号が小さい人から, 解いた問題を解説する.
3.解いた問題への質疑応答コメントなど.
という感じにします(1から3で1ターンとします).
時間が許す限り, 1から3を繰り返します.

木曜2限,金曜3限 基礎数学
内容:数学は工学や科学における言語です。
英語がわからないと、外国では地図も読めず人の話もわからないように、
数学がわからないと、工学部では教科書も読めず講義もわかりません。
この講義では、分数の計算から微分積分まで、工学部で生きていくために必要最低限の数学を解説します。
必要最低限といっても、数学はなれるまで大変だと思います。
困ったら一人で悩まず、まずは周りの先生に相談してください。
また、せっかくの大学の講義ですので、所々で専門的な雑談を入れたいと思っています。
金曜クラスは月曜の工学部補習授業とも連携させているので、月曜日も必ず出席してください。

木曜4限 微分幾何学
内容:微分幾何学とは、微分(と積分)を使ってものの形を調べる学問です。
この講義では「もの」の中でももっとも身近にあふれてると思われる、
曲線や曲面の形について調べる方法を解説します。
微分積分学や線形代数学など初等的な道具で解説できるこの分野ですが、
まだまだ研究するべき問題はたくさん残されてます。
古典的な結果だけでなく、講師らが2013年頃に出版した最先端の結果についても紹介します。


☆2014年度後期☆

●九州産業大学で下記の講義を担当しています.
※詳しい講義内容はシラバスを参照してください。

月曜3限 線形代数学演習
内容:行列の演算、行列式、固有値、固有ベクトル

火曜4限 解析幾何学
内容:直線の方程式、円の方程式、二次曲線、極座標、空間直線、いろいろな曲線

火曜5限,木曜5限 基礎数学
内容:分数の計算、式の展開と因数分解、連立方程式、二次方程式、二次不等式、高次方程式、初等関数

金曜3限 微積分学II
内容:1変数の不定積分と定積分

成績の評価方法についてはシラバス通りですが、「レポート」や「小テスト」、「平常点」などの詳しい説明は
初回に配布したプリントに書いてあります。必ず熟読してください。


☆2014年度前期☆

●室蘭工業大学で解析A(火曜日 12:55--15:20, 15:20--17:45)の非常勤講師を担当しています.
必ずシラバスを熟読すること. シラバスはこちら
★注意事項★
講義と演習がセットになっている135分授業です.
基本的には, 講義90分休憩10分演習45分を目安に行いますが, 厳密には時間を決めません.その場の状況に応じて判断します.
演習のやり方が昨年度までとはことなります.
今年度は, 講義の時間に理論の解説をし, 演習の時間に具体的な問題の解き方について福永が解説します.
宿題として演習で解いた問題の類題(と発展問題?)を出すので, 指定された期日までにレポート用紙に解答し, 提出してください.
講義内容などに関して質問のある人は,
後半クラスの講義が終わった後(火曜日の,大体17:55--18:30くらいまで)に, Q406(数学資料室)に来てください.
雑談に来てくれても構いません. とりあえず, 何か話したいことがあったら気楽にどうぞ.
メールでも質問を受け付けています. メールの送り方はシラバス参照.


●北海道大学で基礎数学演習A(木曜日 13:00--16:15)の非常勤講師を担当しています.
必ずシラバスを熟読してください. シラバスはこちらから検索できます.
この講義は『基礎数学A』の講義と関連しています.
2クラスに分かれて行います.
基本的に毎週問題を配るので、問題が解けた人から答案を黒板に書いてください.
きりが良いところで、発表してもらいます.
答案に問題が無く, 先生やTA, 他の受講生の質問に答えることができれば正解したことになります.
単位を取るためには大問2問以上に正解することが必要十分です.
問題は, 配られた週に解けなくても構いません. ゆっくり調べて回答してもらうことを想定している問題もあります.
その他、クラスによってローカルルールがあるので、所属してるクラスの先生の指示に従ってください。


●北海道大学で微分積分学I(月曜日 13:00--14:30)の非常勤講師を担当しています.
必ずシラバスを熟読してください. シラバスはこちらから検索できます.
★注意事項★
高校数学II, Bくらいの予備知識は仮定します.
高校数学と内容が重複する部分もありますが, 扱う関数が増えたり,
概念のとらえ方が異なる部分もあるので, しっかりと復習しないと,
講義に付いていけなくなります.
予習と復習を心がけてください. 特に復習には十分に力を入れて下さい.
大学の講義は出席しているだけで理解できるわけではありません.
勉強に必要なことは講義で解説しますが, 本当に理解し使えるようになるためには受講者の自主学習が必須ですし,
こちらも皆さんが自主学習しているという前提のもと講義をします.
講義のノートを元に自分で勉強して、教科書の例題を参考にして演習問題などを解いてください.
次回の講義までに, 講義中に書き写した板書を復習用のノートにまとめながら,
自分の理解度や疑問点を確認すると良いと思います.
講義内容などに関して質問のある人は, 理学部4号館5階4-515(若手研究員室)まで来てください(火曜日は不在です).
アポなしでも構いませんが, 事前にメールをもらえれば助かります.メールアドレスはこちら .
雑談に来てくれても構いません. とりあえず, 何か話したいことがあったら気楽にどうぞ.

なお, 北海道大学にはアカデミック・サポートセンターによる, 学習サポートというシステムがあります.
全学教育科目を履修する学生を対象とした個別対応による学習サポートで,
センタースタッフや大学院生の方々が, 講義やレポートなどに関する質問を受け付けてくれます.
微分積分学Iの受講生の皆さんも対象となっているので, ぜひ積極的に活用してください.
詳しくはこちら(学習サポートのページへのリンク).


☆2013年度後期☆

●室蘭工業大学で解析B(火曜日 12:55--15:20, 15:20--17:45)の非常勤講師を担当しています.
シラバスはこちら
★注意事項★
大体解析Aと同じ感じで進めます.
講義と演習がセットになっている135分授業です.
基本的には, 講義90分休憩10分演習45分を目安に行いますが, 厳密には時間を決めません.その場の状況に応じて判断します.
受講者は必ずシラバスを熟読すること.
質問のある人は, 後半クラスの講義が終わった後(火曜日の,大体17:55--20:00くらいまで), Q406(数学資料室)に来てください.
雑談に来てくれても構いません. とりあえず, 何か話したいことがあったら気楽にどうぞ.
メールでも質問を受け付けています. メールの送り方はシラバス参照.

2014年01月03日追記(12月17日にこの文章と同様の内容を書いたプリントを配布してます)
12月3日(火)に中間試験を行い, 12月17日(火)に答案用紙を返却致しました.
レポートとして, 試験問題で解けなかった問題(完答できなかった問題)を解いて提出すれば,
中間試験の筆記試験の点数に10点加点します.
筆記試験の点数とレポートの点数を合計したものを, 中間試験の点数とします.

2014年03月17日追記
解析Bの成績が出ました. 点数の付け方は, シラバスに書いてある通りです.
各自点数を確認し, 異議申し立てがある場合は, 福永までメールで連絡ください.
受講者の皆さん, お疲れさまでした.
この講義に関わって頂いた皆様に感謝致します.ありがとうございました.
なお, 中間試験と定期試験の両方を受験し, かつ合格点に達していない人に対しては再試験を行います.
再試験は4月以降に行う予定です(4月中旬~5月上旬くらい?).
詳細は後ほど掲示にてお知らせする予定なので, 再試験対象者は掲示に注意してください
(対象者に個別に日程を知らせることは致しません).


☆2013年度前期☆

●室蘭工業大学で解析A(火曜日 12:55--15:20, 15:20--17:45)の非常勤講師を担当しています.
シラバスはこちら
★注意事項★
講義と演習がセットになっている135分授業です.
基本的には, 講義90分休憩10分演習45分を目安に行いますが, 厳密には時間を決めません.その場の状況に応じて判断します.
受講者は必ずシラバスを熟読すること.
質問のある人は, 後半クラスの講義が終わった後(火曜日の,大体17:55--18:30くらいまで), Q406(数学資料室)に来てください.
雑談に来てくれても構いません. とりあえず, 何か話したいことがあったら気楽にどうぞ.
メールでも質問を受け付けています. メールの送り方はシラバス参照.
★追記
今期の解析Aの講義は終了しました.
受講者の皆さま, お疲れ様でした.
再試験が必要な方は10月以降に再試験を行いますので, 掲示などに注意してください.
この講義に関わって頂いた皆様に感謝致します.ありがとうございました.
★追記2(2013年10月1日)
2,3日中に再試験の詳細を掲示します.該当者は掲示物に注意すること.


●北海道大学で基礎数学A演習(木曜日 13:00--16:15)の非常勤講師を担当しています.
2部屋に分けて演習を行いますが, 演習の進め方は大体以下のとおりです.
1.最初の90分は, 皆さんに問題を解いてもらいます. 教科書, ノートは持ち込み可ですが, 周りの人との相談は認めません.
2.問題を解き終わった人は, 自習してて構いません. 但し, 内容は数学に関係あるものとすること.
3.後半の90分は, 福永が問題の解答を解説します.
4.解説を聴く必要が無いと判断した人は, 帰って構いませんが, 解けなかった問題がある人は聴くことを強く推奨します.

クラスは2クラスに分かれているので, 指定されたクラスで授業を受けてください.
成績は, 演習問題の点数で決まります.
15分以上遅刻した人は, その日の演習は0点とします.
だからと言って, 15分までなら遅刻しても良いというわけではないので, 必ず時間どおりに教室に来ること.
★追記
今期基礎数学A演習の講義は終了しました.
受講者の皆さま, お疲れ様でした.
この講義に関わって頂いた皆様に感謝致します.ありがとうございました.


●北海道大学でトポロジー理工学特別講義Iの第一回目の講義(4月12日16:30--18:00)を担当します
タイトルは, 『トポロジー入門』です.
数学で言う「トポロジー」とは何か, 特に位相空間の概念について解説します.
トポロジー理工学の特別講義のホームページ(ガイダンスで配られた資料参照)に, 講義資料を載せる予定です. 必要な方は, ホームページをチェックしてください.
演習問題や単位取得方法なども, ガイダンスの資料を参考にしてください(福永に訊かれても正確なことは答えられません).
★追記
講義は終了致しました. 受講者, 関係者の方々に感謝致します. ありがとうございました.


☆2012年度後期☆

●室蘭工業大学で解析B(火曜日 12:55--15:20, 15:20--17:45)の非常勤講師を担当しています.
シラバスはこちら
★注意事項★
講義と演習は基本的には解析Aと同じ感じで行います.
シラバスをよく読むこと.
質問のある人は, 後半クラスの講義が終わった後(火曜日の,大体17:55--18:30くらいまで), Q406(数学資料室)に来てください.
雑談に来てくれても構いません. とりあえず, 何か話したいことがあったら気楽にどうぞ.
メールでも質問を受け付けています. メールの送り方はシラバス参照.
★追記
今期の解析Bの講義は終了しました.
受講者の皆さま, お疲れ様でした.
再試験が必要な方は4月以降に再試験を行いますので, 掲示などに注意してください.
この講義に関わって頂いた皆様に感謝致します.ありがとうございました.
★追記2(2013年5月4日)
再試験の結果を掲示しました. 該当者は必ずチェックすること.
試験結果に異議のある人は, 2013年5月31日まで受け付けます.


●北海道大学で基礎数学B演習(水曜日 13:00--16:15)の非常勤講師を担当しています.
2部屋に分けて演習を行いますが, 演習の進め方は大体以下のとおりです.
1.演習問題を毎週配ります. 配られた演習問題をその場で解いてもらいます.
2.その後, 大体の人がある程度できた時点で黒板に書いてもらいます.
3.問題番号の順番に前に出て発表してもらいます.
4.全員の発表が終わったら, 小テストを行います.

その他細かなルールは部屋ごとに異なるみたいなので, 注意すること.
各部屋の常勤の先生方の指示に従ってください.
福永は2つの部屋を適当に動き回ります.
★追記
今期基礎数学B演習の講義は終了しました.
受講者の皆さま, お疲れ様でした.
この講義に関わって頂いた皆様に感謝致します.ありがとうございました.


☆2012年度前期☆

●室蘭工業大学で解析A(火曜日 12:55--15:20, 15:20--17:45)の非常勤講師を担当していました
シラバスはこちら
★注意事項★
シラバスをよく読んでください
再試験は行わないので, 定期試験をがんばること.
大学の講義は, 高校までとは違って成績が悪かったら本当に単位を落とします.
復習に十分に力を入れてください.

★9月26日追記
言うのが遅くなりましたが, 前期の講義は無事に終了致しました.
受講生のみなさん, お疲れ様でした.
後期の解析Bは1変数関数の積分と多変数関数の微分です.
解析Aの知識を前提にして講義をするので, 理解できていない人はよく復習しておきましょう.
この講義に関わっていただいた皆様に感謝致します. ありがとうございました.


☆2011年度前期☆

●北海道大学で基礎解析A演習(水曜日 13:00--16:15)の非常勤講師を担当しています。

★基本的な進め方
1.黒板に解いてきた問題の回答を書く.
2.問題の番号が小さい人から, 解いた問題を解説する.
3.解いた問題への質疑応答コメントなど.
4.黒板にかかれてるすべての問題の解説が終わったら, 黒板を写す時間.
という感じにします(1から4で1ターンとします).
時間が許す限り, 1から4を繰り返します.

★その他の注意を箇条書き
発表は, 基本的に1人につき1日1回までとします.
同じ問題は, 同じターンに限り,3人まで発表して良いです.
別のやり方で解いてきたぞ!という人は, 違うターンでも以前解かれた問題を解いても良いです.
質問や, 演習問題に関するヒントが欲しい人は, 4の時間帯に受付けるので, 声をかけてください.
この演習は, 基礎解析Aの講義(火曜日10:30--12:00)と関連してます.

★追記
6月29日から演習のやり方を変更します.
発表は一日1ターンとし,その後は小テストを行います.
小テストを解き終わった人から帰って良いです.
小テストは,理解度の確認程度の問題で,特に難しい問題は出す予定は無いです

★追記2
今期の基礎解析A演習の授業は無事に終わりました.
受講者の皆さま、お疲れさまでした.
この講義に関わった皆様に感謝致します。
ありがとうございました.


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Updated 2019/07/04