コース紹介(2005〜2008年度入学者)

2009年度以降の入学者についてはこちらをご覧ください。

「機械一般コース」と「機械応用コース」

機械工学科では、3年次に「機械一般コース」と「機械応用コース」のどちらかを選択することになっています。 どちらのコースも講義・授業内容は同一ですが、 「機械一般コース」では選択科目となっている科目が「機械応用コース」では必修となるなど 進級・卒業の要件が異なっています。 「機械応用コース」は技術者教育プログラムが社会の要求水準を満たしているかを 審査する機関であるJABEE(日本技術者教育認定機構)の認定プログラムであり、 認定プログラムの卒業生は水準を満たす技術者教育を受けた者として国際的にも認められます。

登録するコースの決定方法

登録するコースは2年次終了時の希望調査で決定しています。 コースごとの人数制限はありませんので希望するコースに登録できますが、 「機械応用コース」に登録する場合は以下の登録要件を満たす必要があります。 また、本学科3年次に編入した学生が「機械応用コース」への登録を希望する場合は、 他大学等で取得した単位の内で本学科の開講科目相当であるとして 読み替え認定された科目の単位数が登録要件を満たす場合に限り 「機械応用コース」への登録を認めています。

「機械応用コース」の登録要件(2005〜2007年度入学者)

*2005年度と2006年度の入学者に配布された学生便覧では「工業数学を含む4単位以上」となっていますが、 登録要件を変更して2005年度入学者にさかのぼり適用することになりました。

「機械応用コース」の登録要件(2008年度入学者)

「機械応用コース」の学習・教育目標

「機械応用コース」では以下のA〜Jを達成すべき学習・教育目標として定めています。 カリキュラムと各授業科目は学習・教育目標を達成できるように設計されており、 成績評価では目標の達成を厳格に評価しています。 各科目がどの目標と関連するかは各科目のシラバスに明記されています。 改訂以前の学習・教育目標につきましては、こちらをご覧下さい。
  1. 総合的な学問的知識を習得し、地球的視点から多面的・長期的・原則的に思考できる素養を身につける。
  2. 機械技術者として社会に対して負っている責任に関する理解力を身につける。
  3. 情報技術に関する基礎知識とそれらを応用できる能力を身につける。
  4. 機械工学に必要とされる基本的な数理法則や物理原理に関する理論的知識を修得する。
  5. ものづくりに役立つ体系的知識を習得し、技術課題を主体的に解決する能力を身につける。
  6. 実験・実習を、計画・遂行し、工学的に結果を考察できる能力を身につける。
  7. 種々の科学、技術や情報を利用して、社会の要求課題を解決するためのデザイン能力を身につける。
  8. 日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力および国際的に通用するコミュニケーションの基礎的能力を身につける。
  9. 自主的に学習し、かつ継続的に生涯学習できる能力を身につける。
  10. 与えられた制約のもとで計画的に仕事を進め、まとめる能力を身につける。