VOICE of Biorobotics

バイオロボティクス学科に在籍中の学生たちが何を考え何を思っているのか、生の声をお伝えします。

浦郷高行くん

FACE2010.bmp機械の知識を学ぶことが将来の医療・福祉に活かせることを知り、この学科に興味がもちました.ここでは機械はもちろん、生物のことも基礎から学べ、機会を動かすしくみや溶接の実習など、とにかく幅広く学べることが魅力.今、セグウェイを応用した歩行介助ロボットを研究中ですが、機械は実際に動かしてみないと分からないことだらけ.失敗しては作り直し・・・の繰り返しですが、何が原因かを考える貴重な経験ができます.将来の夢は、医療・福祉の現場で「親しみを感じられる福祉用具」を開発すること.小さなセンターひとつで利便性や安全性が高まることを考えると、とてもやりがいがありますよ!

川上遼平くん

100506入学2009ver.bmp「ロボット」と「医療」を同時に学べる学科は全国でも珍しいと思います.モノづくりが好きな自分にとって,機械のことを幅広く学びながら,そこで身についた技術や経験を将来の医療の発展に生かしていけるので可能性を感じます.課外活動では「ロボット工房」に参加し,ロボコンの出場に向けてロボットづくりに夢中になっています.在学中はずっと挑戦するつもりです.また将来の選択肢を広げるために「住環境コーディネーター」と「第2種電気工事士」の資格も習得しました.この大学ではまず、色々な分野を幅広く学び、4年間の中で興味のある分野に絞っていけるので、興味のある人にはおすすめです!

春田美里さん

FACE2008.bmpバイオロボティクス学科の同級生には女子が2人しかいませんが、楽しく授業に取り組んでいます.例えば、工業高校出身の友人に専門科目を教えてもらい、逆に私が一般教養を教えるなど、みんなで支えあっています.1つの課題をクリアするために、友人と共に考え、あらゆる方法を試すことで楽しく学んでいます.みんなでロボットを作りたいですね.

大仁健輔くん

100506入学2006ver.bmpロボットは昔から興味があり、これからの高齢化社会を考えたときに機械だけでなく福祉にも貢献できる分野に進もうと思ったのがきっかけでした.人とロボットが共有する時代はすぐそこまで来ているから、できれば大学院まで進んで将来は人々に役に立つ機械を開発したいですね.授業の中ではロボット工作が好きです.LEGOで作ったロボットの競争をしたのですが,チームを組んで基礎知識を元にプログラミングから設計まで,すべて自分たちで行ないます.テスト走行でダメなら原因を考えないといけないし,すごく勉強になりました.日本でもここにしかない学科なので,興味がある人には絶対おすすめです.

藤原愛子さん(広島県立広島観音高校出身)

2.jpg日本で初めての学科なので、新しいことを学びたい人にはいいですね。数学と情報の教員資格も取得できるし。それから、県外から来ている人も多いけど、サークル以外にも県人会があります。香椎祭の時には同じ県の人と楽しく過ごせます。工学部には女子が少ないけど、他学科の女子とも仲良くなれますよ (^_^)/ 。

(写真は鶴田先生とロボット制御のプログラム作りを行う藤原さん)

香田智之くん(佐賀県立神埼高校出身)

1.jpgここでは、たしかにロボットについてたくさん学べる。でも、ロボットだけじゃないんだ。人のしくみをもとに、高齢者や障害者のための医療福祉機器を開発する。これが「バイオ」の意味。私もここに興味を持ちました。ロボットに興味がある人、医療・福祉を工学から支えたい人、最先端の技術を学びたい人は、この学科に進学しては?

(写真はクリンベンチの中で実験準備をする香田くん)