TEACHERS of Biorobotics

教職員紹介

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・バイオロボティクス学科には8人の専任教員がいます。バイオサイエンスとロボティクスを併せ持つ学科の特質を反映するように、それぞれの教員の専門分野もさまざまです。

・メカトロニクスやロボットを専門とする工学系の先生がいれば、生物系出身でバイオサイエンスを専門としている先生もいます。両者の間で、工学部出身なのに細胞を育てる研究をしている先生もいます。

・8人の教員の研究テーマや興味の対象はロボットからバイオへと段階的に分布しているとも言えます。そこで最もロボット寄りの教員から最もバイオサイエンス寄りの教員へ向かって、順番に紹介いたします。

(名前をクリックすると各教員の研究室ホームページが別ウィンドウで開きます。)


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鶴田 和寛 教授
メカトロニクス/ 携帯電話の部品を作る半導体製造装置や自動車を作るロボットを「速く・正確に・優しく」動かすための制御方法の研究と、それを誰でも「簡単に」動作させるための調整方法の研究を行っています。
牛見 宣博 教授
ロボットデザイン/ 人間の生活環境内で作業を行う自律ロボットを研究しています。特に、自己位置推定、衝突回避、追従制御など、ナビゲーションに関連した技術を開発し、電動車椅子などの福祉機器への応用を目指しています。
村上 剛司 教授
ロボットセンシング/ 日常生活環境で人間のために働くロボットの実現へ向け、天井や家具に設置した各種センサシステムとロボットが情報を共有するためのネットワーク技術の開発など、ロボットの作業能力を拡張するための研究を行っています。
榊 泰輔 教授
人間協調型ロボット/ 人間の運動や判断の特性を調べ、人間とうまく協調しながら助けるロボットを開発しています。患者・高齢者のリハビリからスポーツ・健康まで広い応用を考え、人間に役立つロボットを追及しています。
濱田 英隆 教授
複素関数論の理論と応用/ 複素数変数の複素数に値を持つ関数の性質や、それを高次元化した複素多変数の関数の性質について調べています。ロボット制御に欠かせない数学の専門家です。
日垣 秀彦 教授
バイオメカニクス/ 臨床で用いられる人工膝関節の開発、患者別の術前・術後シミュレーションシステムの開発、下肢リハビリロボットの開発など、高齢社会の高度先端医療を支える研究を行っています。
石川 篤 教授
バイオサイエンス/ 生物間のコミュニケーションについて、情報伝達物質やレセプターを分子生物学的アプローチにより解明し有効利用することにより、高齢者や障害者のQOL(生活の質)を高めることを目指しています。