2011年度の研究会の記録

 

<18回研究会>

 日時 :2011423日(土)午後2時~5

 場所 :九州産業大学2号館2W501教室

 参加者:11

 総会 :議題1 2009年度会計報告・会計監査報告

     議題2 2009年度活動報告と新年度の活動方針

     今後の研究会の運営方法について議論した。主要な合意事項は「運

     営方法」に記載。

 テーマ:「ハングル」能力検定試験の最近の出題傾向について

 概要 :第32回(2009年春季)~第35回(2010年秋季)ハングル検定試験

     5級の筆記問題と聞取問題を問題のタイプごとにまとめ、その出題

     傾向や対策指導方法、また設問としての問題点について概観した。

 

<19回研究会>

 日時 :2011723日(土)午後2時~4

 場所 :九州産業大学2号館2W501教室

 参加者:14

 世話人:白川豊、李泰勲

 報告者:朴明美 

 テーマ:覚えやすいハングルの教え方

 概要 :『訓民正音例義』を用いてハングル創製時の文字の形を紹介し、文字

     の仕組みを理解させた後、「反切表」で母音と子音の文字と発音を習

     得させるという教授法を紹介する。

 

<20回研究会>

 日時 :20111022日(土)午後2時~4

 場所 :九州産業大学2号館2W501教室

 参加者:15

 世話人:大川大輔、李熙卿

 報告者:長谷川由起子 

 テーマ:最近の外国語教育界の趨勢について

 概要 :ヨーロッパのCERF、アメリカのスタンダーズの概要と日本国内お

     よび東アジア(日中韓)におけるこれらの枠組みの影響等について

     会員諸氏と情報を共有する。

 

<21回研究会>

 日時 :2012129日(日)午後2時~4

 場所 :九州大学箱崎キャンパス21世紀プラザ1(2階A講義室)

 参加者:12

 世話人:張ユンヒャン、斉藤信浩

 報告者:斉藤信浩

 テーマ:対照言語学と外国語教育

 概要 :対照言語学の知見は何に貢献して何に貢献できなかった のか、習得

     論の立場を中心にこの点に関して概要の報告を行った後、会員の

     メンバーと議論をし、理解を深めた い。報告者はこの問題に関して

     広範な知識を有しているわけではない。そのため、相互に学習でき

     るような議論となればと思う。